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過敏性腸症候群の食事|食べて良い物・悪い物 [過敏性腸症候群の食事]

過敏性腸症候群の食事|食べて良い食品・悪い食品

過敏性腸症候群の方は、普通の方よりも食事に対して過敏に反応
しやすくなってます。
その為、腸を刺激するような食事をすると、症状が悪化する事があります。
そして、暴飲暴食を避け、食事時間を決め規則正しい排便習慣がにしましょう。

便秘型の人は食物繊維を摂り、下痢型の人は刺激物を避けるようにします。
また、冷たいものはよくありませんが、水分不足は便秘の原因となるため、
水分を十分に摂るようにしましょう。

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○食べて良い食品

・海藻類
 もずく、わかめ、めかぶ、こんぶなどの海藻類。
 海藻類には、アルギン酸という水溶性の食物繊維が豊富に含まれています。
 水溶性の食物繊維は、腸への刺激が少ないので過敏性腸症候群の人には安心です。
 水溶性の食物繊維は、下痢の人にも便秘の人にも必要です。
 
・こんにゃく
 こんにゃくは、グルコマンナンという水溶性の食物繊維が豊富に含まれてます。
 過敏性腸症候群の方にとって、安心して食べられる食品です。

・おくら
 おくらのネバネバのペクチンには水溶性の食物繊維が豊富に含まれています。
 ペクチンは、腸への刺激が少なく過敏性腸症候群の方には安心です。
 水溶性の食物繊維は便をやわらかくして出しやすくします。



○ 食べて悪い食品

・冷たい飲食物
 お腹を冷やさないようにします。
 お腹を冷やすと、下痢したり腹痛がしたり、お腹が張ったり
 する方が多いので、暖かい飲み物で水分補給しましょう。
 
・カフェイン 
 カフェインは腸を刺激するので避けた方が良いでしょう。
 カフェインは、コーヒー、紅茶、お茶、ウーロン茶、ココア、
 チョコレート、コーラ、栄養ドリンクなどに含まれてるので、
 飲まないようにした方が安心です。
 カフェインは交感神経の働きを強める作用があります。
 動悸がしたり、イライラしたり、不安感が生じたり、
 夜眠れなくなったりして、ストレスの原因になります。

・アルコール(酒類) 
 アルコールも腸を刺激します

・炭酸飲料        
 炭酸飲料の炭酸は、そのままガスの元になります。
 そして炭酸の刺激は胃腸を刺激します。

・辛いものなど
 辛いものは腸を刺激します。

・油っこい食べ物
 油っこい食べ物は下痢や腹痛やガスの原因になります。

・乳製品
 乳製品(牛乳・ヨーグルト・チーズ)で、下痢を起こす人が多くいます。
 また、ガスの原因になる事が多いです。

・人口甘味料
 ガムや飴、ジュガーレスのジュースなどに含まれている人工甘味料でも、
 下痢を起こす方がいます。

・ごぼう
 ごぼうは、水に溶けない不溶性食物繊維の王様です。
 しかし、ごぼうの食物繊維は固いので、便のかさを増やして腸を刺激します。

・塩分は1日10グラム以下に控えましょう。

・和食
 外食やインスタント食品やファーストフードなどは脂肪や炭水化物が
 多い割に、 ビタミン類や食物繊維が不足するため、できるだけ避ける。
 自分で塩分調整できる、家庭での和食がおすすめです。


過敏性腸症候群はほとんど、食事、生活、ストレスなどをしっかり
管理することでコントロールできます。

食生活や睡眠などの生活リズムの乱れは、腸の症状にも大きく影響してきます。
まず、バランスのいい生活を送ることこそが、過敏性腸症候群の
予防や治療には大切です。

 → 下痢を治して快適生活を送るには。


   → 便秘と下痢を繰り返す方はこちら


           



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